さきどりニューランクマッチ、参加してみた。
ご挨拶
みなさま、はじめまして!
ポケモンに関するブログを初めて書かせていただきました。
かてぃ(@Katy_Poke0120)と申します。
今回はインゲン様(@ingenlife)が開催しておりました、
【さきどりニューランクマッチ】に関する記事となっております。
まず、この大会の趣旨について説明させていただきます。
本大会はシリーズ6より始めることが決まりました禁止ポケモン制度を採用した大会です。
前回の鎧の孤島のポケモン追加で利用していたようなカジュアルマッチでは調整等ができない状況のため、環境考察として非常にありがたく私も参加させていただいた次第です。
ちなみに私の戦績は6勝3敗で最後の1戦は家族にルーターの電源抜かれて回線落ちでした…
また、今回の記事に関しましては私の実際に戦ってみたイメージをもとに記載しているものが多いため、そこのところをご了承お願いいたします。
今回のパーティ解説
ガラルマッギョ
NN.トラッパー
ぎたい/食べ残し
腕白H196B252D60
209-×-166‐×-112-52
来シーズンの起点づくりの候補として採用。
大会前日にふとステロとあくびの両採用しつつ襷がなくてもほぼほぼ行動が確定するポケモンを探した結果、出てきたのがマッギョでした。
等倍の技ならほぼすべての技を耐え、A補正252振り珠パッチラゴンの炎の牙ダイバーンを高乱数で耐える点も高評価です。
原種との採用差別点は
- 来期は物理ポケモンが注目されがちであること
- パッチラゴン対策で採用が増えると予想される氷技を等倍で受けられること
この2つの利点を重視してガラルでの採用です。
NNはDbDのトラッパーから
アップリュー
NN.ニュートン
はりきり/弱点保険
いじっぱりH124 A76 B140 D4 S164
161-154-118-×-81-111
逆鱗/タネマシンガン/ダブルウィング/竜の舞
現シーズンで考案したアップリューの調整を計算が間に合わずそのまま採用してしまった被害者。
調整意図
H 16n+1(グラスフィールドの回復を視野)
A あまり
B 陽気珠パッチラゴンのダイジェット確定耐え
陽気火力補正なしパッチラゴンのげきりん確定耐え
以下無に帰した調整
珠陽気エースバーンのダイジェット最高乱数耐え
陽気火力補正なしギャラのダイジェット確定耐え
Dあまり
S一段階上昇で最速S98族抜き
今シーズンはパッチラゴンをベースに耐久調整ができたら使いたい一体。
はりきり+ダイマックスの相性の良さは皆さん理解していると思いますが、
アップリューは弱点の多さから弱点保険とも相性が良くそこから試行していった一体です。
うまく調整したいのですが氷技の増加、天敵パッチラゴン、アイアントの増加が予想されるので難しいかなぁという印象。
ご協力求む・・・
パッチラゴン
NN.ようきゃ
はりきり/命の珠
いじっぱりH124 A252 S128
181-167-110-×-90-111
逆鱗/電撃嘴/燕返し/炎の牙
この記事を書いていてHP調整にミスをしていたことが発覚した悲しみの一体。
普段パッチラゴンを使わず、Sを上記のアップリューと同じく最速98族を抜く調整したことまでは覚えていたがまさかの命の珠でのダメージ効率最悪な数字になってた。
多分HPを実数値179に調整して物理に厚めに努力値を振ると思います。
今シーズンはパッチラゴン受けをパーティに増やしてじゃないとこの調整のパッチラゴンは採用できないかなという印象。
無難に陽気最速が今シーズンのトレンドになるかなぁというイメージでした。
もしくはSをインテレオン抜きまで調整して多少HPに振るとかその程度ですかね。
このポケモンは応用の余地が薄いタイプのポケモンなので個性を出すのがむずかしい。。。
NNはこの笑顔から
ハッサム
NN.やまがた
テクニシャン/拘り鉢巻き
いじっぱりH252 A252 S4
177-200-120-×-100-86
バレットパンチ/とんぼ返り/ダブルウイング/馬鹿力
ごく一般的な鉢巻きハッサム
ただし今作は明確な役割対象であったミミッキュ、トゲキッスの禁止が大きく
使うなら回復実や拘り以外の火力アップアイテムを持たせて剣舞していたほうがいいかもしれない
このポケモンに関しても今大会で使ってみたかった枠。
かっこいいので使っていきたいがこの拘り鉢巻き型以上に明確な強みを見出せる調整が自分でできていない状況。
また、自分が基本的に壁積みやトリルばかり使っていたためスタンダードな構築がうまく使えないのもかかわってきているのかもしれない。
今後は調整等しっかりして構築に入れていきたい。
NNは真紅の荒獅子と呼ばれた山県昌景から
ゲンガー
NN.ピクシー??
呪われボディ/黒いヘドロ
臆病B4 C252 S252
135-×-80-182-95-178
スカーフや襷型と違った形で使いたかった一体
来シーズンで増えると予想されるパッチラゴン・アイアントのような超火力ダイマックスアタッカーのほかに受けループの増加も予想で来ている。
その中でSが高い、火力積みがしやすい、普通に運用しても一定以上の戦果が見込めるポケモンとしてゲンガーを採用した。
過去作産かつこのイベントのために突貫で用意したため、また努力値ふりを間違えてる。
可能ならばCを8、Bを4削ってHPに12振るのが正解。
ゲンガーに関しては今シーズンでは自身より早いドラパルト、不意打ち使いのエースバーン、影うちで縛ってくるミミッキュの存在で襷やスカーフ以外で環境で暮らしていけないイメージだったが、来シーズンは逆にアイアントより1早い素早さ種族値とC130という数値を武器に戦っていけると思われる。
受けポケモンも防御方面に厚く振るポケモンが増えそうなのもあり、追い風なイメージがある。
環境の上位に食い込んでくる可能性もあるポケモン。
NNは都市伝説から
カメックス
NN.だつニート
激流/気合の襷
控えめH4 C252 S252
155-×-120-150-125-130
波乗り/ラスターカノン/悪の波動/殻を破る
ついにニート卒業できたカメさん。
持ち物はパッチラゴンの存在から気合の襷を採用したが、採用ポケモン次第では白いハーブもありかもしれない。
性格は火力重視の控え目。
殻を破ればS+1の最速105族(ギャロップなど)までは抜けるのでこれでよかったと思う。
技構成に関しては波乗りは熱湯との択。
基礎ダメージ重視か追加効果重視かで選択になると思う。
そして今回参加して確実に冷凍ビームは採用したほうが良い。
でないとパッチラゴンの攻撃耐えた後にダメージを出せない。
ラスターカノンと悪の波動は受けポケにフェアリーが多いことからラスターカノンを採用したほうがいいと思うが、サザンガルドみたいな組み合わせが増える可能性を考えると悪の波動も優先順位が上がるため、パーティの構築次第。
このパーティでは悪の波動優先。(ハッサムゲンガーでフェアリー打点は確保できている)
NNはようやく殻を破れた喜びから。
採用検討ポケモン
今回、私が10戦という短い時間ではあるが戦ってみて流行りそうなポケモンへの対策、単体スペックの高そうなポケモン、パーティによっては採用余地がありそうなポケモンを列挙していく。
数が多くなりそうなのでその中でも有用性の高いポケモンを優先しているのと、個人の主観があるためご容赦を
オンバーン
S種族値の高さが今期の基準の中ではとても高く、目の上のたんこぶであったドラパルトの禁止、二つの有用な特性、アイアントとパッチラゴンどちらにもしっかりと打点を持てる点が優秀。
耐久もエースバーンよりも数値が高く総じて優秀な部類のポケモンと言える。
ランターン
数値は微妙な部類だが特性とタイプによる優秀な受け性能が特徴。
組み合わせ次第では十分採用が検討されるであろうポケモン。
リーフィア
ゴリランダー不在により不足する草打点にて採用が検討される1体。
今シーズンでは拘り等がない限りは基本的にゴリランダー以外の草打点を使う理由が皆無だったが、ゴリランダー禁止により増えるであろう草弱点を抑え込める。
ブイズということで種族値合計は高い部類でリーフィアに関しては配分も悪くない数値をしている。
トリトドンや水ロトム、ヌオーに対してキツイパーティには採用価値があるのではないだろうか。
アマージョ
上記のリーフィアと同じく物理草打点としての採用枠。
専用特性の先制技無効や専用技での対面性能の高さが優秀。
ダイマックス適正も高く、耐久も並み以上にはある。
一番の魅力は覚える技範囲の広さにあると思う。
物理打点だけで9タイプも覚えるため意表を突くことも可能。
ワルビアル
威嚇持ちのポケモンが2体禁止になってしまうため採用候補に挙がるポケモン。
Sが92と高く、攻撃種族値も高め。
さらに挑発やステルスロックのような有能な補助技も覚えるため、採用が検討される。
他にもマンムーや雨パエース、ファイアローなど皆さんも強みがしっかりと分かっているポケモンなので割愛。
最後に
今回は初めてのポケモンブログということで勉強の意味も込めて書かせていただきました。
私自身ポケモンの対戦に足を踏み込んで2年も経っておらず、スタンダード構築がうまく使えないためそこまで順位の高いプレイヤーでもありませんが参考程度になれば幸いです。